北海道神宮の境内にどっしりと仲む柏の木。柏の葉は、冬になっても落葉することなく、春に新しい葉が育つまで若い芽をしっかりと包んで守ることから「代繋ぎ」の縁起物とされてきました。その柏の葉をかたどったサブレーをこれまで神宮茶屋で販売してきましたが、お参りの名物として参拝者の皆さまに喜んで立ち寄っていただきたいと、目の前で焼きたてを提供する「焼きたて福かしわ」のサービスを開始しました。熱々をロに入れた途端、アーモンドプードルや北海道産バターのコクと深みが口いっぱいに広がります。焼き立てのもっちりとした柔らかな食感は、食べ進め粗熱がとれてくると、サクサクとした食感に変化していくのも焼き立てならではの醍醐味です。